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スタッフブログ
球根にまつわる話題や、最新のリアルな産地情報など気ままに書きつづっています。
2010年度産ユリの球根集荷始まる!
2010年9月 8日 投稿者 : 業務部 島田 史織
大きく育ったジャンボ球
掘り取り作業。炎天下での作業のため、テントを利用(みどり営農組合)
掘り取り作業風景(みどり営農組合)
ユリ球根の集荷が始まりました。今年は梅雨明けと同時に連日の猛暑、猛暑、猛暑。防除作業や病株抜き、花摘み作業等、生育管理とさらに、9月になっても衰えない暑さの中、球根の掘り取り作業と大変な年となりました。ユリは夏を代表する花ですが、夏の直射日光を嫌い、反日陰になるような場所が栽培には適しています。この猛暑と水分不足の中で非常にユリ球根の生育が心配されたのですが、病害も少なく、引き締まった良い球根が出来たようです。もともとは乾燥等に耐えるため球根になったわけですから、本来の生命力が発揮されたのかもしれませんね。
ユリ球根はこの後、袋詰めなどの商品加工を経て10月中旬以降に全国へ発送されます。
私のおススメは黄色の大輪花のコンカドールと白の鹿の子ユリ。甘い芳花と夏の青空に生える豪華な黄色い花と、純白でお盆の頃に咲く鹿の子ユリは夏のお庭に涼感をもたらせてくれますよ。
球根生産者大集合!!技術研修会2010
2010年8月27日 投稿者 : 業務部 島田 史織
研修会の様子
8月22、23日、球根生産者の品質向上を目的とした技術研修会が富山県氷見市「ひみのはな」にて開催されました。
今年はチューリップやユリの球根生産において重要な病害虫であるアブラムシによるウイルス病対策についてアブラムシ研究の第一人者である農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所野菜IPMチーム長の本多健一郎氏にご講演いただきました。球根栽培において、アブラムシはウイルス病を媒介する病害虫であり、近年の温暖化によるアブラムシの増大やその対策への新たな視点での取組が必要となっている中で、多岐にわたる視点からのアドバイスはとても参考になり、組合員の皆さんからも多くの質問が飛び交いとても有意義な講演会となりました。
夜には先生を囲み親睦会が開催され、日頃の疲れを癒し、熱くチューリップ球根栽培を語る声がたくさん聞かれました。組合員の並々ならぬチューリップへの熱意にはいつも頭が下がります。技術プラスこの熱意や愛情が富山のチューリップを生み出しているわけなんです。
敬老の日にチューリップ球根を贈ろう!!
2010年8月23日 投稿者 : スタッフ 竹内志保
色の変化を楽しめる二色変わり咲きセット
日本らしい古風なお庭にもピッタリ!チューリップやスイセンなどが入ったガーデニングセット
9月20日はお年寄りを敬愛し、長寿を祝う敬老の日です。
丸い球根は円満の象徴!おじいちゃん、おばあちゃんに日ごろの感謝の気持ちを込め、チューリップ球根等の秋植え球根をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
私のお勧め商品をいくつかご紹介させていただきます。
「二色変わり咲セット」
咲き始めからどんどん色が変化していくチューリップのセットです。
毎日の色の変化を楽しみに育てていただけます。
「ガーデニングセット和」
落ち着いた和風のイメージの品種セットです。
チューリップをはじめ8品種の球根植物を3月から5月にかけて楽しむことができます。
富山生まれの一重咲きチューリップ「桃太郎」
童話の主人公の名前をもらったピンクと白の愛らしい花のチューリップです。
富山生まれの八重咲きチューリップ「栞」
白と緑がさわやかな春らしい八重咲きの花です。
ご一緒に花壇作りや寄せ植えをして交流を深めるのにもお勧めです。遠方の方へは発送することもできます。
この他にも多彩なギフトセットを揃えてあります。是非組合ホームページの商品一覧をご覧になってみてください!!
チューリップの球根の中を見てみよう!!
2010年8月23日 投稿者 : 業務部 島田 史織
中心の小さな芽がノーズです。外側が葉っぱ。中に花芽があります。
顕微鏡で花芽が出来ているかどうかチェック!!
今年の夏はとにかく暑い!!
チューリップはもともと夏季の高温・乾燥と冬季の低温のある自生地の気候に適した特性をもっているのですが、日本の夏特有の高温多湿の気候には弱いため、地上部が枯れ上がったあと、球根を掘り上げて乾燥して秋の植付けまで貯蔵します。
今の時期、外見的にはほとんど変化が見られませんが、球根の中ではとても重要な変化が起こっているのです!!掘り上げられた後、球根の中では貯蔵された養水分によって翌春に伸長する茎や葉、花、根などのすべての器官の分化や発育を進める生理活動が盛んに行われている、とってもとっても重要な時期。秋の植付け時期にはすべての器官が完成し、一定期間以上の寒さに遭遇することによって翌春芽を伸ばすことができるのです。
球根は養分を蓄えたりん片が幾重にも重なり出来ており、中心にはノーズと呼ばれる中心芽があり、小さい茎の先端に花が着きこれを3~5枚の葉がかたく包んでいます。
球根を縦に割ってみるとノーズを見ることが出来ます。今の時期はまだ小さくて分かりずらいですが、晩秋になればはっきりと確認することができます。
チューリップ切り花栽培では一足早く冬場に花を咲かせるため、今の時期秋の頃の気温(15~20度)くらいの冷蔵庫に入れて花芽の生長を促進させる中温処理を行っています。右の写真は花芽がちゃんとできているかどうか確認の作業です。花芽が完成していたら今度は約5℃の冷蔵庫に移して球根に冬を錯覚させ、定植し1月~3月にかけて切り花栽培を行うわけです。
冷蔵処理についての詳しいことはチューリップ通信第20号「青いチューリップ」をご覧くださいね!
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